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バックナンバー

  • 2024.4.18 VOL.204

    【編集後記】

    ブルーカラー、ホワイトカラー、シリコンカラー

    働く人を、仕事の内容、仕事場等で分類
    すると、一般的に肉体労働者をブルーカラー
    と言い、頭脳労働者をホワイトカラーと
    言っています。
    この言い方を、時と場所を考えずに発言
    してしまうと、どこぞの県知事のように、
    辞任せざるを得ない状況になってしまう
    ことさえあります。

    AIが職場に浸透していくと、真っ先に影響
    受けるのが、頭脳労働者と言われるホワイト
    カラーです。頭脳だけで比較したら、人間
    の能力なんてAIには、とても敵いません! 
    肉体労働者であるブルーカラーは、当面AI
    の影響を受けることなく、仕事を続けて
    いくことが可能です。

    AIに関連した業務で、AIに適確な質問を
    投げかけるプロンプトエンジニアを主と
    した新たな仕事に就く方々を、シリコン
    カラーと呼ぶようになりました。

    私は年齢的には、シルバーカラーに属して
    いますが、まだまだ社会のお役に立つ仕事
    をしていきたいので、AIの勉強をし続けて
    いって、シリコンカラーに属したいと
    思っています。

    (2024.4.18 Vol.18)
     
  • 2024.4.18 VOL.204

    菅野弘達の気になるトピックス

    第51番目の州になるのか?! 岸田首相の国賓待遇での訪米

    2015年の安倍晋三元首相以来、9年ぶりの
    国賓待遇での訪米。連邦議会上下両院合同
    会議での演説(英語のスピーチは上手でした)
    公式晩餐会の出席者の豪華なこと。
    国賓待遇なので、至れり尽くせりの歓待でした。

    肝心の日米首脳会談での成果として、

    (1)マイクロソフト社が日本に約4400億円の
    投資表明
    (2)日本人宇宙飛行士が米国人以外で初めて
    月面着陸できる機会提供
    (3)尖閣諸島について日米安全保障条約第5条
    の適用対象と明言
    (4)北朝鮮との会談を望む岸田総理の姿勢を支持

    の4項目だとメディアが報じています。

    真っ先に挙げられたマイクロソフト社の巨額
    な投資。最近では、ChatGPTのOpenAI社も
    東京にオフィス設立を正式に発表。
    うわべだけ見れば、岸田首相の大きなお土産
    に見えますが、本当でしょうか?

    米国のメジャーIT企業による、日本や日本語
    に特化したAIの開発、サービスの提供は、
    多くの日本企業や個人が米国製AIを活用する
    ことによって、日本の企業が「どんなことに
    関心を持っていて、どんな困りごとがある
    のか」、全て米国企業のデータベースに蓄積
    されてしまいます。それらをベースに新たな
    ビジネス、商品、サービスが開発され、日本
    のマーケットに投入されることを考えれば、
    4400億円の投資なんか、あっと言う間に回収
    できてしまうでしょう!

    本当なら、マイクロソフトの投資なんか丁重
    にお断りして、日本のAI開発企業にマイクロ
    ソフトの投資額以上の予算を付けて、国内の
    AI企業を育成していかないと、もしトラでは
    ないけれど、日本が第51番目の州として、
    「アメリカ・ファースト」に、貢献する未来
    が見えてきます。

    (2024.4.18 Vol.76)
     
  • 2024.4.8 VOL.203

    菅野弘達の気になるトピックス

    次のiPhoneには対話型AI搭載か?

    AIトピックスが続いてしまっていますが、
    Bloomberg(ブルームバーグ)の報道に
    よると「アップル、iPhoneへの対話型AI
    「Gemini」導入をGoogleと協議中」とのこと。

    既にアンドロイドスマホにはフワちゃんが
    TVCMしているGoogle Pixelに、AIによる
    ”画像編集機能”が搭載されていて、
    後ろに写り込んだ人物を消したり、被写体
    を大きくしたり小さくしたり、移動したり
    する編集マジックできるようになっています。

    今回、AppleがGoogleの対話型AI「Gemini」
    導入することにより、写真、動画編集マジ
    ックはもちろんのこと、Siriと連動して、
    音声による画像、映像作成機能の提供。
    さらには「ユーザーの1日の出来事を
    まとめる機能」、ユーザーがスマホを
    使用した記録を、AIが整理して要約する
    機能を準備してようだと、元アップルの
    マーケティングディレクターが語って
    います。

    携帯にカメラが付き、通信機能が付いた
    スマホになって、これからAIが搭載され
    て活用の範囲がさらに広がり、益々便利
    になっていきますが、これら機能を充分
    に活用できないユーザーと、サクサクと
    活用するユーザーとの格差は、さらに
    広がっていくものと推測されます。

    本メルマガでは、できる限り新技術、
    新サービスの活用法を提供していきたい
    と思います。

    (2024.4.8 Vol.75)
     
  • 2024.3.28 VOL.202

    菅野弘達の気になるトピックス

    生成AI戦国時代! IQ 101を叩き出した「Claude 3」とは?

    この3月、アメリカのAIスタートアップの
    Anthropicが開発、リリースされたばかりの
    大規模言語モデルです。その最大の特徴は、
    ChatGPT4.0やGeminiを遥かに上回るIQ 101
    を叩き出した頭の良さです。また、テキスト
    だけでなく画像やPDFも読み込みが可能な
    マルチモーダル入力に対応していることです。

    得意なタスクは、
    ・アイデア出し
    ・翻訳(日本語も含めて主要言語に対応)
    ・画像やPDFからのデータ抽出
    ・コンテンツ作成
    ・プログラムコーディング 等など

    タスクだけ見えれば、ChatGPTやGeminiにも
    出来ることばかりですが、そのアウトプット
    の精度、質は比べものにならないくらい高い
    ようです。既に使用した人のレポートの中に
    「吾輩は猫である」の読書感想文を書かせた
    というものがありました。

    Claude 3の回答を見て圧巻でした!
    それは「「描写する手法は独創的」や「巧み
    に浮き彫りに」などの表現が使われており、
    日本人が裏で書いてるんじゃないか」と思い
    ましたとのこと。

    Claude 3には「Opus」($15)「Sonnet」($3)
    「Haiku」($0.25)と呼ばれる3つのモデルが
    あり、それぞれ知能・スピード・コスト面
    の違いがあります。
    いくらIQ 101、超優秀と言われても、Chat
    GPT4.0のプロンプトも充分に書けていない
    現状で、他のAIに乗り換える勇気がありません。

    生成AI戦国時代! 強い武将が現れたら
    ついていく変り身の速さがないと生き残れ
    ないかも知れません。
    こんな悩みが今後も続きそうです。涙;;;

    (2024.3.28 Vol.74)
     
  • 2024.3.18 VOL.201

    菅野弘達の気になるトピックス

    キーボート入力から解放される日は、もうすぐそこ

    ある作家のメルマガを読んでいたら、
    「文字入力の8割以上を音声入力にしま
    したので、執筆は散歩しながら行うよう
    になりました」と書いてありビックリ!
    これまでは、iPhoneで音楽聞きながら
    ランニングをしていたようです。

    執筆も手書きからワープロ~パソコン
    でのタイピング、そして、爽やかな朝、
    散歩しながら音声入力する時代になって
    来て、たぶん作風や文体も、それ相応、
    変わってくるのではないかと推測します。

    私は、先に報告した通り、セミナーの
    ワークで、参加者からChatGPTに聞き
    たいことを、その場でのタイピングから、
    音声入力に変えたばかりで、デスクワー
    クでは、まだまだ音声入力は活用できて
    いません。デスクワークのほぼ大半を
    音声入力している先輩コンサルタントは、
    業務効率が4~5割アップしたと言っています。

    この年末には、キーボードはほぼ使わ
    なくなりましたと言えるように音声入力
    に慣れていきたいと思います。

    みなさんも、ご一緒に!

    音声入力の方法:
    Windows:ロゴ キー + H キーを押します。

    Macintosh:Voice In
    「システム設定」を選択、「キーボード」
    クリック、「音声入力」に移動。
    音声入力に使用したいマイクを選択します。

    (2024.3.18 Vol.73)
     
  • 2024.3.8 VOL.200

    菅野弘達の気になるトピックス

    生成AI登場後、最大の選挙”アメリカ大統領選” これから重要になる行動とは

    「偽バイデンからの電話」は
    始まりにすぎない。
    生成AIによる偽情報が米大統領
    選に与える影響
    by WIRED ON LINE 2024.1.29

    WIREDの記事によると「ニュー
    ハンプシャー州での米大統領予備
    選挙の投票を控えた1月の週末、
    同州とニューイングランド州の
    有権者のもとにバイデン米大統領
    になりすました”ディープフェイク”
    の自動音声通話(ロボコール)が
    かかってきた」
    また、
    トランプ支持者がAI生成の偽画像
    で黒人有権者を誘導。BBC調査報道
    番組「パノラマ」によると、
    黒人有権者が前大統領ドナルド・
    トランプを応援しているように見え
    るAI生成の”ディープフェイク”の
    画像が多数見つかった!と報道。

    どちらの記事にも使われている
    ”ディープフェイク”=AIを
    使って本物のように加工した
    音声や画像、動画のこと。

    悲しいかな、生成AI登場後、
    最大の選挙”アメリカ大統領選”
    は、”ディープフェイク”合戦
    となった最初の選挙として、
    歴史に名を刻むものと思われます。

    そこで、これから重要になる行動
    とは、”リアルアクション
    (real action)” 実際に人と
    会って話す、聞く。実際に行って
    見る、確認すること等など。

    1995年、一般人がインターネット
    を使えるようになって約30年間、
    オンラインが主流でしたが、
    これから真の情報収集、交流は、
    五感と手足を使った”リアル
    アクション(real action)”が
    重要になってくると思います。

    (2024.3.8 Vol.72)