バックナンバー(2022年8月)

菅野弘達のソーシャルメディアマーケティングお役立ちメルマガ

  • 2022.8.28 VOL.146

    菅野 弘達の気になるトピックス

    AMAZON、お掃除ロボット「ルンバ」のiRobot買収! 掃除が楽になることによって失うもの? 

    iRobot買収の記事には一言も書かれていませんが、
    Amazonの主な目的は、お掃除ロボット「ルンバ」が
    入手する屋内ルートマップ=間取り図だろうと推測する
    識者がいます。この情報により「居間のソファが大きす
    ぎるから、最適なサイズの物に買い替えたら?」と提案
    できるようになるからです。

    今回の買収額は、約17億ドル(約2,200億円)、
    AMAZONからの提案の品々を、同社の通販サイトから
    購入してもらえれば、あっという間に回収できるでしょう! 
    掃除が楽になることによって、予定になかった買物で
    お金を失うことになりかねません。

    私の家ではお掃除ロボット使うのは、当分の間
    なさそうだし、心配ないと思っている方!
    買物や食事の支払いの際、店員の方から
    「楽天ポイント、Tポイント、もしくはPonta
    カードお持ちではないでしょうか?」と言われて
    代金と共に、それらカードをご提示されていたら

     

    読者の疑問にお答えする

    コンサルタントなのですが、SNSに何を投稿すればいいのか?分かりません。

    前号のメルマガ(2022.8.18 VOL.145)【3】で
    お困りごと、ご質問受付中!としたところ、早速
    読者の方より、タイトルのご質問をいただきました。
    ありがとうございます。

    何か製品を作っている製造業、また、物を売って
    いる販売店、また、美・理容、ネールサロンと
    いったサービス業であれば、製品、販売品、各種
    サービスを何かしら見せるものがあって、投稿する
    ことが出来、各種SNSに投稿されていますが、
    ご質問者のように、コンサルタント、また、税理士、
    社会保険労務士のような士業の先生も、SNSに何を
    投稿すれば良いのか? セミナーでも、よく質問が
    ある内容です。

    何を投稿すればいいのでしょうか?

    答えは、「普段やっている仕事を見せる。」です。

    普段やっている仕事の中で、一番効果のある内容は、
    接客模様です。自社の応接、客先の会議室等での
    接客の様子の写真を撮ります。最初は、お客様の
    後ろから、自身の顔が写るような構図で撮ります。
    お客様との関係性が深まって来たら、SNSの投稿に
    使いたいのですがと、了解をもらってお客様が見える
    構図の写真を撮ります。
    タイトル、文章は、「お客様が来社されました」
    「お客様と打ち合わせ」といったおおまかな
    タイトル。内容も「弊社の感動経営について
    ご説明させていただきました。ご関心をもって
    いただけたようです。」「コロナ禍で多くの企業が
    お困りのテレワークの労務管理のお話をさせてい
    ただきました。他社と同様、テレワーク時の通信費
    の扱い方にお困りだったようです。」など、
    自社の事業や専門としている分野について、お話
    したという程度の内容で大丈夫です。注意しなけ
    ればならないのは、
     
  • 2022.8.18 VOL.145

    菅野の気になるトピックス

    いよいよ本物か!! 東京大学「メタバース工学部」開設へ

    昨年10月、Facebook社が社名を「Meta」社に社名を変更。
    GAFAの一画である世界的企業が「メタバース」注力すると
    発表してから、先進的、かつ技術的な理解も難しい分野です
    が関連トピックスには、注目をしています。

    7月21日、東京大学が「メタ工学部」を設立すると発表した。
    同学部は正式な学部ではなく、日経ビジネスの記事によると
    「中高生や保護者、学内外の学生、社会人らを対象とした
    各種プログラムの総称である。大学外部の希望者向けに、
    次世代の学びやリスキリングにつながる講座を開設したり、
    工学分野のキャリアに関する情報を発信したりする。」もの
    とのこと。

    どのような形にせよ、日本の最高学府がいちはやく
    「メタバース」に取り組むことは吉報であります。
    何せ、私が本業としているSNSビジネス活用でさえ、
    今だ世界の後進国であることを思うと、「メタバース」
    の元祖ゲーム大国日本! 東大と共にこの分野でも
    後塵を拝さないことを切に願ってやみません。
     

    IT業界一筋40年! 私だけが知っている業界裏話

    SONYとApple、イッセイ・ミヤケとスティーブ・ジョブズとの秘話

    世界的なファッションデザイナー
    「イッセイ・ミヤケ」こと三宅一生が
    去る8月5日、肝細胞がんのため東京
    都内の病院で亡くなった。享年84歳。

    関連で数々のエピソードが報じられた中、
    スティーブ・ジョブズのトレードマーク
    だったあの黒いタートルネックが三宅一生
    さんのデザインされたものだったことは、
    正直、私も知りませんでした。ビックリ!!

    Appleに詳しいYouTubeチャンネル
    「Apple Explained」によると80年代日本を
    訪れ、SONYの工場を見学したジョブズは、
    そこで働く社員が同じユニフォームを着ている
    ことに気づいたのです。

    ジョブズからの質問に盛田CEOは、
    「第二次世界大戦後、日本ではほとんどの人
    が会社に着て行く服すら持っていませんでした。
    そのため、SONYのような会社が、毎日着るもの
    を用意しなければならなかったのです。」と
    回答されたそうです。

    SONYのユニフォームが、三宅一生氏のデザイン、
    製作のもの!さすが世界のSONY!! こちらもビックリ。

    帰国後、三宅一生氏にデザインを依頼したベスト
    をAppleの従業員に見せたら、大ブーイング!! 
    このベストがAppleのユニフォームにはならな
    かったが、
     
  • 2022.8.8 VOL.144

    菅野の気になるトピックス

    縦型、ショート動画の時代、あらためてTikTokの凄さが分かった!(後編)TikTokの凄さの具体的内容は、

    これまでのSNSアプリ、Facebook、Twitter、Instagram、
    YouTubeは、全てアメリカ製でした。TikTokは中国製で、
    そのシステムの考え方、仕組みがアメリカ製のものとは
    大きな違いがあります。その一番の違いは、視聴者が自ら
    動画を探しにいくことなく、AIが視聴者ごとに好みそうな
    動画を自動レコメンド(お薦め)して、画面に表示してく
    れることです。

    第二の凄さは、フォロワー(視聴者)が、0人でもシステムの
    自動レコメンド機能で、投稿した動画を200人程に配信して
    くれることです。これまでのアメリカ製のSNSでは、最初の
    読者を集めるのに、大変な手間と時間が掛かりました。
    後発のTikTok開発会社のバイトダンス社は、この欠点を
    システムに組み込んで、中国でユーザーを短期間に増やし
    ました。日本でも、TikTokはバズり易い(投稿にユーザーが付き
    易い)と若者達に評判となって、今のTikTokブームがあります。

    最後に、これから実装される予定のEC機能の搭載です。
    今までは、
     

    SNS・動画による顧客開拓、One ポイント レッスン

    ビジネスでも活用できる投稿を継続するための5つの鍵(最終回)

    これまで、ビジネスでも活用できる投稿を
    継続する5つの鍵の4つの鍵まで解説して
    きました。第1の鍵は、5月18日 Vol.136号
    にスタートしましたので、ここで今一度
    4つの鍵を見直してみたいと思います。

    第1の鍵 投稿スケジールを書く
    第2の鍵 投稿のテーマを決める
    第3の鍵 投稿を分析する
    第4の鍵 読者を増やす

    そして、第5の鍵は、少しだけ書く

    投稿のスケジュールが決まり、
    投稿のテーマも決まり。
    投稿を分析して、内容の熟成を図り
    読者が増えていけば、投稿が継続できる
    と思いますが、なかなかスケジュール通り、
    決められた投稿を書き始められないことが
    現実には起こります。

    この難題をどのように克服すれば、よいでしょうか?
    それは、時間のある時に少しだけ書いて、止めて
    いいと決めておくことです。
    勢いがあるときには、最後まで書いてしまっても
    良いですが、これはなかなか書けない時のための
    究極の対策で、少しだけ書いて、止めることを
    習慣化することで、「書けない」という時を無くす
    ための方法です。

    この手法は、マスター行政書士事務所の遠藤祐二先生が、
    ご自身のメルマガ(毎日配信)を、継続して書く方法と
    して編み出した

    「すぐやり、すぐやめ、ちょこちょこやる」

    を繰り返すことによって、